- 「初めてのテントってどうやって選べばいいの?」
- 「テントを選ぶとき何を基準にするの?」
こんにちは。わがやキャンプです。
私たちは、キャンプ歴一年ほどの初心者ファミリーキャンパーです。(子供は5歳と3歳で4人家族です。)
詳しくはプロフィールをご覧ください。
今回は、「初めてのテントの選び方」についてお話ししたいと思います。
初めてテントを買うときって何を基準に選べばいいかわからないんですよね。
私たちも初めてテントを買ったときは、自分なりに調べて購入しましたが、結果として失敗しました。
その失敗も踏まえて、初めてのテント選びは、実際に使うイメージをすることが大切です。
見た目、使い勝手、ブランド、設営しやすさ、耐水性、価格など選ぶ基準はたくさんあります。
すべての面で大満足のパーフェクトテントって世の中に存在しないので、メリット、デメリットなど自分が譲れない部分がわかるようになることが大切です。
テントの種類、形も最近は多くてわかりにくいため別の記事で紹介しています。(下記にリンクがあります。)
自分にとって最高のテントを選び、楽しくキャンプしていただけたら幸いです。
初めてのテントの選び方
テントを選ぶポイントは全部で8つです。
- 対応人数
- テントの種類
- ブランド
- 耐水圧
- 生地の素材
- 設営しやすさ
- 価格
- その他の機能
になります。
こちらのポイントを踏まえて、自分が気に入ったものを納得して選ぶのが一番だと思います。
次からそれぞれのポイントについて解説していきます。
1.対応人数
対応人数に合わせたテントを選びます。
テントには対応人数の記載があるので必ず確認しましょう。
キャンプ用品店の店員さんに相談すると実際使う人数より、少し余裕を持った方がいいとアドバイスされます。
寝室に荷物を置いたり考慮するとその方がいいかもしれません。
わがやも4人家族ですが、5人用テントを使用してます。
ですが、まだ子供が小さいので寝るときも結構余裕があるので、今のところもう一回りくらいコンパクトでもよかったかなって思ったりもします。
無難は少し大きめで、コンパクトなキャンプを目指すなら対応人数どおりがオススメです。
間違っても小さすぎるテントは選ばないようにしましょう。
2.テントの種類
テントの種類は別の記事で紹介してます。
今回は簡単に種類だけ載せておきます。
- ワンポールテント
- ドームテント
- ワンタッチテント
- 2ルームテント
- ロッジテント
- シェルター(カンガルースタイル)
- インナーテント
- ソロ用テント
詳しくはこちらの記事を確認してください。
3.ブランド
初めてのテントでは無難に有名なブランドから選ぶのがいいと思います。
ブランドが何があるのかわからないかもしれませんので有名なブランドを紹介します。
- コールマン
- スノーピーク
- ロゴス
- DOD
- オガワ
- ノルディスク
- テンマクデザイン
- サバティカル
- ゼインアーツ
- モンベル
- MSR
- ザ・ノースフェイス
初心者はこのあたりが無難だと思います。
ブランドによって保証(アフターフォロー)が違いますので、購入前に確認することをお勧めします。
ちなみにわがやではスノーピークのテントを使用していて、スノーピークは永久保証のため、いつでも修理を受けられます。(故障によりますが、お金はかかります。)
4.耐水圧
耐水圧は一般的に1500㎜以上のテントを選ぶとよいとされています。
しかし、テントの生地によって異なります。
コットンが混ざってる生地では耐水圧が300㎜程度しかありません。
ですが、大雨でない限り、雨漏りすることはそうそうないそうです。
5.生地の素材
生地の素材は、「ポリエステル」、「ポリコットン、コットン」、「ナイロン」、「シルナイロン」の4つに分かれます。
ポリエステル
テントのフライシートによく使われています。
テントの中では一番多く使われている生地です。
防水性、重さ、強度、価格などバランスが取れています。
焚き火などの火には弱いので注意が必要です。
ポリコットン(T/C)、コットン
ポリコットンは、ポリエルテルとコットンが混ざった生地です。
コットンはコットン100%です。
ポリコットンは、コットンをより扱いやすくした感じです。
コットン系のテントの特徴は、ナチュラルで生地感がいい、結露しずらい、夏は涼しく、冬は暖かいです。
その代わり耐水性がなく、雨が降ると、生地は水分を含み膨張し、生地の密度が上がって雨を防いでいます。
大雨などで生地がためこむことができる水分の量を超えると雨漏りします。
普通の雨程度なら大丈夫みたいです。
ちなみにもともと生地自体重めですが、濡れると生地が水を含むのでさらに重くなります。
ナイロン
山岳用テントで主に使われています。
特徴はポリエステルとほぼ同じです。
ポリエステルより重量が軽く、摩擦に強いです。
その代わり、ポリエステルより価格が高いです。
シルナイロン
シルナイロンについてはこの記事を書こうと調べるまで知りませんでした。
ナイロンにシリコンをコーティングして染み込ませた素材です。
ナイロンより、防水性、耐久性が向上しています。
ただかなり燃えやすいので注意が必要です。
あと価格が高いので初心者にはハードルが高いかもしれません。
6.設営しやすさ
設営のしやすさについては、テントの種類である程度決まります。
しかし、選ぶテントによって細かい設営方法が違いますので、購入前に設営方法を調べるなり、店で設営させてもらうなりした方がいいです。
あと、一人で設営できるか、二人以上必要なのかも大事になってきます。
私たちの場合は、子供を見ながらの設営になるので基本的に一人で設営することが多いです。
子供が小さいうちは一人で設営できるテントが無難でおすすめです。
7.価格
価格については、どんな商品を買うときもついて回りますが、テントの場合、高ければ高いほどいいってわけではありません。
もちろん予算があるなら高いテントでもいいとは思いますが、総合的に考えて判断することが大事です。
もちろん、安すぎて最低限のスペックがないテントはダメです。
ある程度リーズナブルで高性能なテントはたくさんあるので、調べてみてください。
8.その他の機能
その他テントを選ぶときにテントによってついてたり、ついてなかったりする機能があります。
テントに「スカート」がついているのか、「メッシュ」にできるのか、ポールを使ってタープのように「屋根」ができるのかなど、細かい仕様が違うので、購入前に確認することをおすすめします。
ちなみにスカートは、冬の雨や風の侵入を防ぐ効果があり、テント内を温かく保てます。その代わり夏は暑くなります。
メッシュについても何か所メッシュにできるかで夏の暑い時期のキャンプが変わってくるので確認しましょう。
選ぶテントによってそれぞれ特徴がありますので、テントの機能をフル活用できるように事前に知っとくといいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は「初めてのテントの選び方」について解説しました。
テント選びに迷った方はぜひ参考にしてみてください。
キャンプの楽しみ方は人それぞれですが、私たちは想像してギアを選ぶことを楽しんでやっています。
ぜひキャンプ用品店などで実際に触れて、想像してみてください。笑
それでは皆様楽しいキャンプライフを!!
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