アイキャッチ画像(出典:ラーテルワークス)
こんにちは。わがやキャンプです。
私たちは、キャンプ歴2年ほどの初心者ファミリーキャンパーです。(子供は6歳と4歳で4人家族です。)
今回は、先日手に入れたRATEL WORKS(ラーテルワークス)のWAL3(ヴァル3)というテントを紹介します。
この記事はこんな方に向けて書いています。
- 「ヴァル3」ってどんなテント?
- 「ヴァル3」の設営方法は?
- 「ヴァル3」のメリット、デメリットは?
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やっとヴァル3を使ってキャンプに行けたよ!
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キャンプに行こうとすると雨が多くて行けなかったもんね!
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ヴァル3は、想像通り最高のテントだった!
長めの記事になってしまいましたが、この記事を読むことで「ヴァル3」について大体分かって頂けます!
メリットだけではなく、デメリットもご紹介します。
欲しいと思った方は、セカンドロッドで買いましょう。
6月末にラーテルワークス最新のテント「ボーデン」というテントが販売されましたが、ここからテントの抽選販売はなくなり、予約や通常販売になりました。
予約とはいえ、在庫に限りはあると思うので、ラーテルワークスのテントが欲しい方は、早めの情報収集は必須です。
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テントの販売情報はラーテルワークスのInstagramやTwitterをフォローしておけば入手できますよ。
※追記
「ヴァル3」が再販されました!
今回はなんと楽天市場で購入可能です。
ポイントがつく日に上手く買ってください。
お届けは2023年8月中旬~
ヴァル3ってどんなテント?
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_4628-2-1024x769-1.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_4628-2-1024x769-1.jpg)
1.ヴァルテントの歴史
2020年8月、ラーテルワークスがブランドスタートと同時に出した最初のテントが「ヴァル」です。
2021年8月に「ヴァル2」が発売。
2023年3月に「ヴァル3」が発売されました。
大きなデザインは変わらず、少しずつ改良を重ねてきました。
3(スリー)まで進化して、ほぼ完成形に近いのではないかと個人的には思っています。
そもそもラーテルワークスって何?って方は、こちらの記事をご覧ください。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/Work-From-Home-Freelance-Blog-Banner-300x169.png)
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2.唯一無二のデザイン
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/d6f955e20ef8c861eb116ba3ed88910e.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/d6f955e20ef8c861eb116ba3ed88910e.jpg)
ヴァル3は、発売当初から変わらない唯一無二のデザインです。
ツールームテントですが、ワンポールテントのような構造をしています。
3.アレンジが多彩
ご覧のようにアレンジが多彩です。
跳ね上げ、メッシュ、跳ね上げしてメッシュなどいろんなことができます。
アレンジが豊富過ぎでどのスタイルで使うのかが悩みどころという贅沢なテントですね。
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片側だけ目隠しできるし、サイトの状況によってアレンジできるのはいいね!
注意!! 跳ね上げ用のポールは付属していません。
跳ね上げようのポールは付属してないので自分で用意する必要があります。
ラーテルワークスから専用のフリップアップポールの出品もされています。
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170㎝×3セット、130㎝×1セットですべての跳ね上げが可能です!
4.カラーは2種類
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/1c8b1bd61618c9712d9113bd8e246a53.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/1c8b1bd61618c9712d9113bd8e246a53.jpg)
ヴァル3からカラーが2種類になりました。
左からブラウンベージュとグレージュ。
わがやはグレーのテントが欲しかったので、グレージュを選びました。
5.細部までのこだわりがすごい
ヴァル3は、細部までのこだわりがすごいんです。
ひとつずつ紹介していきます。
インナーテントの生地はTC(ポリコットン)
![インナーテント 生地感](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2768.jpg)
![インナーテント 生地感](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2768.jpg)
インナーテントの生地はポリコットンです。
上の写真の白いところがポリコットン。
ポリエステルとコットンを混ぜた生地。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。
生地が水分を吸ってくれるので結露しづらいです。
その代わりしっかり乾燥しないとカビが発生するかもしれないので注意です。
生地自体は薄めで手がすけるくらいです。
![インナーテント 生地感](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2769.jpg)
![インナーテント 生地感](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2769.jpg)
別のTCのテントを持っていますが、それと比べると大分軽いし薄いです。
この薄さで大丈夫なのかなって感じはしますが、あくまでインナーなので問題ありません。
インナーテントの入り口が二つに分かれている
![インナーテント](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-1.jpg)
![インナーテント](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-1.jpg)
インナーテントの入り口が左右に2つに分かれています。
ファミリーキャンプだとこうゆうところが意外と便利なんですよね。
インナーテントにコンセント用のチャックが2箇所ついている
![インナーテント コンセントファスナー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2944.jpg)
![インナーテント コンセントファスナー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2944.jpg)
![インナーテント コンセントファスナーの位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-11.png)
![インナーテント コンセントファスナーの位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-11.png)
コンセント用のチャックが前後1か所ずつ合計2箇所ついてます。
電源サイトを使うときに便利ですね。
ポケットがたくさんある
![インナーテント ポケットの位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-12.png)
![インナーテント ポケットの位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-12.png)
インナーテント内に2箇所、インナーテントの外に4箇所ポケットがあります。
何かとポケットがあると便利です。
キャンプ中に無くしやすい細かい荷物を置いておくのに重宝します。
フライシートに遮光PU加工
![テント内 遮光コーティング](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2942.jpg)
![テント内 遮光コーティング](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2942.jpg)
フライシート前室部分に遮光PU加工がしてあります。
寝室側には加工されていないので明るい方が寝室側です。
この加工のおかげて遮光性が高く、日差しが強くても涼しく過ごせます。
スカート付きで巻き上げも可能
![テント スカート](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2948.jpg)
![テント スカート](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2948.jpg)
全周に冷気や虫の侵入を防げるスカート付き。
巻き上げも可能でトグルで止められるようになってます。
![ヴァル3 スカート トグル](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3035.png)
![ヴァル3 スカート トグル](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3035.png)
※上記画像、自宅で広げて撮ったのでわらりづらいんですが、間違いなくスカート部分です。
オリジナルジッパー
![ヴァル3 ファスナー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2762.jpg)
![ヴァル3 ファスナー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2762.jpg)
![ヴァル3 ファスナー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2767.jpg)
![ヴァル3 ファスナー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2767.jpg)
ジッパー部分は、ラーテルワークスのオリジナルジッパーがついてます。
地味にうれしいポイントです。
袋にコンプレッションがついてる
![ヴァル3 袋](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2760.jpg)
![ヴァル3 袋](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2760.jpg)
袋にコンプレッションがついているので小さくできます。
袋自体も大き目の作りなので、収納しやすいです。
テント用コンプレッション
![ヴァル3 コンプレッション](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2763-1.jpg)
![ヴァル3 コンプレッション](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2763-1.jpg)
![コンプレッション](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2765.jpg)
![コンプレッション](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2765.jpg)
テントなどをまとめておくためのコンプレッションまでついてます。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
今まで持っていたテントでここまでついてくるものはなかったのでビックリ!
付属品が豪華
ヴァル3に限らず、ラーテルワークスのテントは付属品が豪華すぎます。
- グランドシート
- 鍛造ペグ(18本)
- ハンマー
- ガイロープ(10本)
- デイジーチェーン
- 小物収納ケース
以上が付属してきます。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
詳しくはあとで紹介します!
6.コスパ抜群
細部までのこだわり、豊富な付属品があってお値段が、84,800円!
さすがに安すぎです。
10万円でも安い気がします。
7.サイズ
![ヴァル3 サイズ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/230317_WAL3-SPEC1-scaled-1-1024x768.jpg)
![ヴァル3 サイズ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/230317_WAL3-SPEC1-scaled-1-1024x768.jpg)
![ヴァル3 サイズ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/142d0d27bd8ee602d1e5f63dc6aed002.png)
![ヴァル3 サイズ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/142d0d27bd8ee602d1e5f63dc6aed002.png)
重量:15.3㎏
8.生地のスペック
フライシート:68Dリップストップポリエステル(シリコンコーティング、遮光PUコーティング(リビング・及び跳ね上げ部)、耐水圧3000mm、撥水加工、UVカット加工)
インナー:TC
インナー(ボトム):210Dポリエステルオックスフォード(PUコーティング、耐水圧3000mm、撥水加工)
9.ヴァル2からの改良点
- センターポール、アーチポールが長くなった
- アーチポールが入りやすくなった
- カラーの変更
- 遮光PUコーティング
- フライシートの生地が薄くなった
- 付属のペグの変更
- 耐水圧が向上
- ベンチレーターが大きくなった
- 価格の変更
センターポール、アーチポールが長くなった
![ヴァル3 センターポールの高さ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/df5f310ff603554e6041e722181ac699-1.jpg)
![ヴァル3 センターポールの高さ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/df5f310ff603554e6041e722181ac699-1.jpg)
センターポールが228㎝から250㎝に変更になりました。
それに伴い、アーチポールも長くなっています。
このことによって、テント内の空間が広くなり、インナーテントの最上部は194㎝あります。
アーチポールが入りやすくなった
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2949.png)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2949.png)
ヴァル2では上記画像の丸部分のアーチポールを入れるスリーブの滑りが悪く、なかなか入ってかなかったそうです。
ヴァル3はそんなことはなく、簡単にスルスル入っていきました。
カラーの変更
ヴァル2はブラウンカラーでした。
![ヴァル2](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/RWS0051-1-1024x768.jpeg)
![ヴァル2](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/RWS0051-1-1024x768.jpeg)
ヴァル3は2カラーで、ブラウンベージュとグレージュです。
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/1c8b1bd61618c9712d9113bd8e246a53-1.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/1c8b1bd61618c9712d9113bd8e246a53-1.jpg)
遮光PUコーティング
![ヴァル3 テント内](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2943.jpg)
![ヴァル3 テント内](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2943.jpg)
ヴァル2で弱点だった遮光性ですが、ヴァル3は遮光PUコーティングが前室部分に施されているため遮光性がかなりいいです。
フライシートの生地が薄くなった
![ヴァル3 フライシート](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3034.jpg)
![ヴァル3 フライシート](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3034.jpg)
ヴァル2のフライシートの生地が210Tナイロンタフタ。
ヴァル3が68Dリップストップポリエステルとなっています。
ヴァル2持ってないので比べたことはないんですが、スペック的に薄くなっています。
![ヴァル3 フライシート](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3033.jpg)
![ヴァル3 フライシート](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3033.jpg)
遮光コーティングがされていない部分は上の画像のように手がすけるほど薄い。
薄いのは悪いことではなく、軽量になるため、強度があればいいことですよ。
付属のペグの変更
付属のペグが鋳造(ちゅうぞう)ペグから鍛造(たんぞう)ペグに変更になりました。
鍛造ペグの方が強度、固定力、耐久性が高いです。
鍛造ペグがついてくるテントはラーテルワークスのテント以外で聞いたことがありません。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
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価格も鍛造ペグのほうが高いよ!
耐水圧が向上
![テント アップ 水滴](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/26051319_s.jpg)
![テント アップ 水滴](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/26051319_s.jpg)
耐水圧が2000㎜から3000㎜へ変更されました。
3000㎜あれば、どんな雨でもへっちゃらですね。
ベンチレーターが大きくなった
![ヴァル3 ベンチレーション](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/7e826e82188dddf35ba2bde2362ed5e0-1.jpg)
![ヴァル3 ベンチレーション](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/7e826e82188dddf35ba2bde2362ed5e0-1.jpg)
ベンチレーターが大きくなりました。
価格の変更
価格が79800円から84800円へ上がりました。
5000円アップしていますが、それに見合うくらいバージョンアップしていると思います。
開封してみた!
開封
ヴァル3がわがやにやってきました。
新しいテントが来るとテンション上がりますね。
ダンボールはまあまあ汚れてました。(笑)
![ダンボールの箱](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2652.jpg)
![ダンボールの箱](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2652.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2653.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2653.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2655.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2655.jpg)
袋は茶色っぽい色です。
ちなみに私が購入したカラーは「グレージュ」です。
フライシート(テント本体)と袋の色は違いますよ。
ヴァル3の付属品
中に入ってた付属品はこちら。
![ヴァル3 中身](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2657-1.jpg)
![ヴァル3 中身](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2657-1.jpg)
![ペグケース](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2658.jpg)
![ペグケース](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2658.jpg)
このペグケースの中身がすごいです。
![ペグケース](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2659-rotated.jpg)
![ペグケース](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2659-rotated.jpg)
こんな感じで一本ずつペグが収納されてます。
![鍛造ペグ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2772.jpg)
![鍛造ペグ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2772.jpg)
ペグの長さは25㎝。
![鍛造ペグ 長さ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2776.jpg)
![鍛造ペグ 長さ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2776.jpg)
![鍛造ペグ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2775.jpg)
![鍛造ペグ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2775.jpg)
ブランド名も入ってます。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
ペグは全部で18本です!
ハンマーはデザインはかっこいいんですが、結構軽いです。
![ペグケース](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2659-1-rotated.jpg)
![ペグケース](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2659-1-rotated.jpg)
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2770.jpg)
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2770.jpg)
このように立てることも可能です。
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2771-1.jpg)
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2771-1.jpg)
続いて、デイジーチェーンです。
![ペグケース デイジーチェーン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2659.png)
![ペグケース デイジーチェーン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2659.png)
画像部分に入ってます。
収納袋付きです。
![デイジーチェーン 袋](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2777-rotated.jpg)
![デイジーチェーン 袋](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2777-rotated.jpg)
![デイジーチェーン](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2784.jpg)
![デイジーチェーン](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2784.jpg)
長さは一番伸ばして約350㎝です。
![デイジーチェーン](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2781-1.jpg)
![デイジーチェーン](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2781-1.jpg)
両端が上の写真のようになっていて、片側約50㎝で調整可能。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
両方合わせて約1m長さが調整できるよ!
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
250㎝~350㎝で調整できるんだね
両端は、カラビナになっています。
![デイジーチェーン フック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2779-rotated.jpg)
![デイジーチェーン フック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2779-rotated.jpg)
続いてガイロープです。
![ガイロープ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2661-1-rotated.jpg)
![ガイロープ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2661-1-rotated.jpg)
こちらのガイロープは、反射材入りです。
一般的なガイロープより反射材の量が2倍はいってるそうです。
![自在金具](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2662-rotated.jpg)
![自在金具](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2662-rotated.jpg)
自在金具がおしゃれで、ロゴ入りです。
普通の自在金具と若干使い方が違いますが、使い勝手は意外とよくて便利です。
付属品のギアは、ラーテルワークスから単品発売されてるものがいくつかあります。
設営してみた!
設営方法は、説明書通りではなく、ユーチューバーのTENT MONSTERさんの設営方法を参考ににして行いました。
ヴァル3は、説明書どおりに設営すると、テントのねじれ、バランスが悪くなるみたいです。
最終的に調整すれば問題ないとは思いますが、できれば、楽にきれいに建てたいと思い、こちらの方法にしました。
設営手順
設営手順を後から見やすいように言葉でまとめておきます。
- フライシートを広げ向きを考える
- ベンチレーションを開ける
- 中央に集まっているガイドをペグダウン
- アーチポールを入れてハトメに入れる
- 寝室側を仮止めする(風が強くなければ仮止めなしでも可)
- フロントポールを設定(サブポールの長い方、ガイロープのみ)
- センターポールを設定
- サイドポールを設定(真横のガイロープのみ)
- フロントポールを調整して下部をペグダウン
- サイドポール斜めのガイロープを設定
- 寝室のガイロープを設定
- 寝室の下部をペグダウン
- アーチポール下部をペグダウン
- フロントポールとサイドポールのフックをかけていく
- インナーテントをつける
動画見れない人に向けてこちらで説明します。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
写真少ないなりにわかりやすく伝えます!
1.フライシートを広げ向きを考える
![平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2798.jpg)
![平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2798.jpg)
まず初めにフライシートを広げます。
向きは黒いアーチポールを入れるスリーブがある方が後ろになります。
チャックはすべて閉じておきましょう。
![ヴァル3を広げている](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2928.png)
![ヴァル3を広げている](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2928.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
上記画像はテントの平面図と左右逆向きなのでご注意を!
2.ベンチレーションを開ける
![ベンチレーター](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2988.jpg)
![ベンチレーター](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2988.jpg)
![ヴァル3 ベンチレーター](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2989.jpg)
![ヴァル3 ベンチレーター](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2989.jpg)
テントを建ててしまうとベンチレーションが高い位置に行って開けられないので事前に開けておきます(2箇所)。
3.ビルディングテープが集まっている中央をペグダウン
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2798.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2798.png)
![テント ペグダウン](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2929.jpg)
![テント ペグダウン](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2929.jpg)
まずは、上の図の〇がついてるA1とA2をペグダウンします。
A1とA2の間のビルディングテープをピンと張ってペグダウンしましょう。
4.アーチポールをスリーブに入れてハトメに入れる
![テントを広げたところ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2931.png)
![テントを広げたところ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2931.png)
アーチポールを設定します。
ひとつ前のヴァル2はこれがなかなか入りずらかったみたいですが、ヴァル3はすんなり入りました。
端をハトメに入れてアーチを作ります。
2人でやった方がやりやすいですが、1人でもできます。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
知らないでやってました...次回は、センターポールを設定するまでハトメに入れないでやってみます。
5.寝室側を仮止めする(風が強くなければ仮止めなしでも可)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27981.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27981.png)
図の〇部分のC1、C2を仮止めします。
あくまで仮止めなので、風が強くなければやらなくてもよさそうです。
6.フロントポールを設定(サブポールの長い方、ガイロープのみ)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27983.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27983.png)
図の〇部分のフロントポールを仮で設定していきます。
![テントのポール](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2982.jpg)
![テントのポール](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2982.jpg)
フロントポールのポールはサイドポールより長い方。
画像一番左のポールがフロントポールです。
ポールを上下のハトメに入れていきますが、先端が長い方が上、短い方が下です。
![フロントポール 上部](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2951.jpg)
![フロントポール 上部](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2951.jpg)
![フロントポール 下部](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2952-1.jpg)
![フロントポール 下部](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2952-1.jpg)
※注意!! 設営後に撮影したため、画像はペグダウンされてますが、設営順序としてはまだペグダウンされていません。
ガイロープを2本設定します。
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27985.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27985.png)
図のように、1本はまっすぐ前方へ。
2本目は斜め45°に設定します。
テントから1mほど離してペグダウンしていきましょう。
![ヴァル3 布団とポールを立てたところ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2932.jpg)
![ヴァル3 布団とポールを立てたところ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2932.jpg)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
画像は斜め45°のペグダウンがないです。(張るの忘れてました!笑)
この時点ではガイロープのみを設定です。
7.センターポールを設定
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_27986.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_27986.png)
画像○あたりにセンターポールを入れていきます。
センターポールはコレがついてる方が上になります。
![センターポール](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3015.png)
![センターポール](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3015.png)
![センターポール ばらしてる](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3018.jpg)
![センターポール ばらしてる](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3018.jpg)
そもそもセンターポールは、上の写真のようになっていて、これをすべてつなげます。
左が一番上で右が一番下のもの。
一番下の次につなげるものが右から2番目の全体が黒く塗装されているものです。
ここだけは間違えないようしないと直径の大きさが合わないので注意してください。
すべてつなげたら、チャックを開けて中へ入ってセンターポールを立てます。
![センターポール セット位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2959.jpg)
![センターポール セット位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2959.jpg)
出たらチャックは締めておきます。
![センターポール設定後のヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2933.jpg)
![センターポール設定後のヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2933.jpg)
8.サイドポールを設定(真横のガイロープのみ)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2798.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2798.png)
図の〇部分にサイドポールを設定します。
フロントポールと一緒で先端が長いほうが上です。
ここでもガイロープのみを設定します。
ガイロープもここではまだ1か所のみ、真横に設定します。
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27987.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27987.png)
![ヴァル3 サイドポール](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2935.jpg)
![ヴァル3 サイドポール](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2935.jpg)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
画像はサイドポールとガイロープが斜めなってますが、なるべく垂直でガイロープもまっすぐが理想です。
下部はまだペグダウンしません。
9.フロントポールを調整して下部をペグダウン
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_27983.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_27983.png)
画像の丸部分をペグダウンしていきます。
この倒れそうになっているフロントポールを調整していきます。
ポールを引っ張りテントがピンと張るように調整して下部をペグダウンします。
両側やります。
![ヴァル3 フロントポールペグダウン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2936.png)
![ヴァル3 フロントポールペグダウン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2936.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
右のフロントポールが曲がっていますが、なるべく垂直にした方が見た目も綺麗で、テントのチャックも使いやすくなりますよ!
10.サイドポール斜めのガイロープを設定
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27988.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27988.png)
図のように斜め45°にガイロープを設定します。
![ヴァル3 サイドポールのガイロープ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2946.png)
![ヴァル3 サイドポールのガイロープ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2946.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
画像の矢印のロープです!
11.寝室のガイロープを設定
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27989.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27989.png)
図のように寝室側のガイロープを設定します。
大体でいい感じの位置に設定します。(斜め45°くらい)
![ヴァル3 寝室側ガイロープ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2948.png)
![ヴァル3 寝室側ガイロープ](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_2948.png)
画像の○部分のガイロープです。
両側2箇所ペグダウンしてください。
12.寝室の下部をペグダウン
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27981-1.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_27981-1.png)
![ヴァル3 寝室側ペグダウン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29481.png)
![ヴァル3 寝室側ペグダウン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29481.png)
寝室の下部をペグダウンしていきます。
テントがイイ感じにたるみなく張れる位置を探してペグダウンしていきましょう。
13.アーチポール下部をペグダウン
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2.png)
![テント平面図](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2.png)
![ヴァル3 アーチポールペグダウン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29462.png)
![ヴァル3 アーチポールペグダウン位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29462.png)
アーチポールの下部をペグダウンします。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/9eda66c79f64f09870c0b3096b9bb0cf-150x150.png)
取扱説明書によると強風時にこちらは使用すると書かれていますので、風が弱い際はペグダウンしなくてもよさそうですね。
14.フロントポールとサイドポールのフックをかけていく
フロントポールとサイドポールにフックをかけていきます。
![ヴァル3 フロントポールのフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29361.png)
![ヴァル3 フロントポールのフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29361.png)
![ヴァル3 サイドポールフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29492.png)
![ヴァル3 サイドポールフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/06/IMG_29492.png)
これでフライシート(テント本体)の設定は終わりです。
全体のバランスを見て、気になるところはうまく調整してください。
15.インナーテントをつける
最後にインナーテントを取り付けます。
グランドシートを引きます。(コーティング面が上)
インナーテントの上部についてるフックをメインポールにかけます。
![ヴァル3 インナーテント上部のフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_2958.jpg)
![ヴァル3 インナーテント上部のフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_2958.jpg)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
ベージュのフックはビルディングテープなので気にしないでください。黒い方のフックがインナーテントです。
その他に下の写真の小さいフックがたくさんインナーテントについているので、フライシートのリングにつけてください。
![ヴァル3 インナーテントフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3023.jpg)
![ヴァル3 インナーテントフック](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3023.jpg)
フライシート側の写真なくて申し訳ないんですけど、ここはフィーリングで皆さんできると思います。
インナーテントの後方両端のゴムをペグに引っ掛けていきます。(下の写真)
![ヴァル3 インナーテント ゴムリング](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3022.jpg)
![ヴァル3 インナーテント ゴムリング](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_3022.jpg)
![ヴァル3 インナーテントのゴムリングをひっかける位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_29481.png)
![ヴァル3 インナーテントのゴムリングをひっかける位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_29481.png)
○部分に先ほどの丸いゴムをひっかけます。
これでインナーは完成。
テントの入り口中央と後方中央は任意でペグダウンできるようになっているのでしてもOK。
![ヴァル3 インナーテント 前後のペグダウンの位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-13.png)
![ヴァル3 インナーテント 前後のペグダウンの位置](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/ec46ffd838dbfaf7062e5efc9717cbe7-13.png)
ペグダウンしなくても全然問題はないです。
設営時間
設営時間は、今回雨や写真撮影をしたため正確に測ることができませんでした。
次回は、ちゃんと測ってみますのでもう少々お待ちください。
感想
今回設営をしてみて、設営自体は比較的簡単で、ほとんど力は必要ないです。
しかし、ヴァル3は、バランスをとるのが少し難しいテントで、今回初設営だったこともあり、若干バランスが悪くなりました。
![ヴァル3 左右差](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_29368.png)
![ヴァル3 左右差](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_29368.png)
矢印の部分の左右のバランスが悪いですね。
ここ以外は初設営にしてはうまくいきました。
メリット、デメリット
メリット
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- デザイン、色がイイ
- 使い勝手がイイ
- 設営がわりと簡単で時間も短い
- 人と被らない
圧倒的なコストパフォーマンス
このテントのクオリティと付属品の豊富さで、84800円はさすがに安すぎます。
これだけ付属すると「安っぽい作りじゃないの?」って思うところですが、全然そんなことはなくて付属品すべてしっかりした作りの印象です。
ただ、ハンマーだけは少し改良が必要かと・・・
デメリットでお伝えします。
色がいい
![ヴァル3 色の切り替わり](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_29551.png)
![ヴァル3 色の切り替わり](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/IMG_29551.png)
ヴァル3、グレージュは色がかっこいいです。
光の当たり具合で見え方が若干変わってくるので、写真だけだとイメージしずらいかもしれませんが、自然になじみやすく、落ち着いているカラーです。
注意するところが1点あって、写真で分かるように寝室と前室で、遮光コーティングの影響なのか、色が若干違います。
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
![](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/03/23547684-150x150.png)
この自然になじむテントの色は、ラーテルワークスならではですね!
使い勝手がいい
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/c8859361028265ad3d98ca39fc990be9.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/c8859361028265ad3d98ca39fc990be9.jpg)
ヴァル3は、アレンジが豊富なのと、細かいところまでこだわりを持って作られているため使い勝手がいいテントになっています。
すべて跳ね上げれば、大型タープのような解放感が味わえるし、雨が強いときや寒いときはフルクローズして使えます。
テントに欲しい機能(メッシュ、跳ね上げ、コンセントファスナー、ポケット、スカートなど)が大体備わっているテントです。
あと、付属のデイジーチェーンが想像以上に使えます。
ランタンを吊るす以外にも、何でも吊るせるので便利ですよ。
設営がわりと簡単で時間も短い
設営はわりと簡単で時間も短くできると感じました。
わがやが最初に使ってたツールームテント(ogawa ヴェレーロ5)と比べると作業工程も少なく楽でした。
![ogawa ヴェレーロ5](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/1641502251643-2.jpg)
![ogawa ヴェレーロ5](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/1641502251643-2.jpg)
人と被らない
ヴァル3に限らず、ラーテルワークスのテントは人と被りづらいです。
そもそもの発売個数多くはないテントです。
私は、キャンプ場でラーテルワークスのテントを見かけたのは2回くらいしかありません。
もしも被ってしまっても謎の親近感が生まれるので、いいと思います。笑
デメリット
- インナーテント側は遮光コーティングがない
- 風に弱いかも
- 付属のハンマーが軽い
- 綺麗に設営するのが難しい
インナーテント側は遮光コーティングがない
![ヴァル3 インナーテント](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/df5f310ff603554e6041e722181ac699.jpg)
![ヴァル3 インナーテント](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/df5f310ff603554e6041e722181ac699.jpg)
私が一番微妙だなーと感じた部分はこれです。
上の写真でわかるとおり、前室とインナーテント側の遮光率が全然違います。
朝日が昇るとインナーテント内が結構明るくなります。
自然の中にいるので太陽光で起きるのはいいことですが、特に夏場は日が昇るのが早いので、早い時間に目が覚めてしまいます。
明るくても全然寝れますって方は気にならないと思いますが、私は気になっちゃいますね。
風に弱いかも
リビングスペースが地面と垂直に立っているため、風に弱そう。
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/4acd7dc566bed73e801054ccbd186665.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/4acd7dc566bed73e801054ccbd186665.jpg)
これはデザイン上しょうがないことだと思います。
ただ、しっかり張り縄さえすれば強度は問題ないでしょう。
あいにく、風が強い日に使用してないため使用感がわかりませんが、風が強い日は寝室側を風上にして、少しでも風を受け流しましょう。
付属のハンマーが軽い
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2770-1.jpg)
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2770-1.jpg)
付属のハンマーはデザイン的にはかっこいいのですが、重さが440gと軽いです。
硬い地面をペグダウンするのは時間がかかりそうです。
ちなみに私はラーテルワークスの別のハンマーを使っています。
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2795-rotated.jpg)
![ペグハンマー](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG_2795-rotated.jpg)
こちらのハンマーも約480gと軽めですが、先ほどのハンマーと比べてヘッド部分に重心があるため打ち込みやすいのでオススメ。
価格が破格で1980円なので初めてのハンマーにはちょうどいいですよ。
綺麗に設営するのが難しい
こちらは、先ほども言いましたが、うまくバランスをとって綺麗に設営するのが難しいです。
今後何回か設営して、コツを掴んだら上手く張るコツをお伝えします。
まとめ
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/619216a3fe3a91b9ceb37b60919c847d.jpg)
![ヴァル3](https://y-k3r-camp.com/wp-content/uploads/2023/07/619216a3fe3a91b9ceb37b60919c847d.jpg)
今回は、ヴァル3をご紹介しました。
ヴァル3は総合的にみて、満足度がかなり高いテントです。
ヴァル3での初キャンプは気温が高い日でしたが、フルメッシュにして過ごしたので涼しくて快適でした。
長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。
それでは楽しいキャンプライフを!
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