この記事はこんな方に向けて書いています。
- 「スノーピークのアメニティドームが気になるけど、実際どう?」
- 「スノーピークのアメニティドームってどんなテント?」
こんにちは。わがやキャンプです。
私たちは、キャンプ歴一年ほどの初心者ファミリーキャンパーです。(子供は5歳と3歳で4人家族です。)
詳しくはプロフィールをご覧ください。
今回はスノーピークのアメニティドームMというテントについて解説します。
スノーピークのアメニティドームMは、スノーピークのエントリーモデルのテントであり、入荷待ちになるほどの人気モデルです。
私たち家族が実際に使っているので、メリットやデメリット、使い勝手をお話していきます。
コスパ抜群のテントなので、総合的に考えるとバランスがよくオススメです。
家族で楽しいキャンプができること間違いなしのテントです。
高い買い物になるので、ポイントなど考えて購入した方がいいと思いますが、特に初心者の方は実際に設営できるキャンプ用品店に行って設営してから購入することをお勧めします。
実際に設営することで初めての設営のハードルはぐっと下がります。
その上でお得に購入する方法を検討して、ぜひアメド仲間になりましょう。
アメニティドームMの紹介
スノーピークのアメニティドームテントは、高品質でお求めやすい価格の入門用テントです。
サイズはS、M、Lとスリーサイズあります。
今回は真ん中のMサイズについて詳しく書いていきます。基本的にはサイズ感が違うだけなので他のサイズが欲しい方も参考にしてください。
サイズ
サイズと各種諸元は以下の通りです。
重量 | 8kg |
収納サイズ | 74×22×25(h)cm |
対応人数 | 5名 |
フライ耐水圧 | 1,800mmミニマム |
ボトム耐水圧 | 1,800mmミニマム |
メリット、デメリット
ここからは実際に使ってみた経験をもとにメリット、デメリットに紹介します。
メリット
- 前室が広い
- 設営がシンプル
- 風に強い
- 軽量かつコンパクト
- マンションのベランダでも干せるサイズ感
- 自立式のドームテント
- ダブルウォール構造
- スノーピークという安心感
- スノーピーク、メッシュシェルターとドッキングが可能
- コストパフォーマンスが抜群
デメリット
- スカートがない
- 高さが低い
- 使用者が多い
- 冬は結露する
- ペグ打ちが多い
- 付属のペグがしょぼい
- グランドシートとフロアマットの価格が高い
メリット
1.前室が広い
写真のように前室が広めです。
リビングスペースとして使うには狭いんですが、夜間の荷物置き場としては十分に活躍してくれます。
前室がこれだけ広めのドームテントって意外と少ないんです。
また、前室の反対側の出口にも靴などを置けるくらいのスペースがあります。
2.設営がシンプル
写真のように色分けしてあり、ポールを通す部分とピンをさす部分がわかりやすくなっています。
また、シンプルなドームテントなので難しい作業はないですし、一人での設営も可能です。
慣れてしまえば20分ほどで設営ができます。
3.風に強い
アメニティドームは地上高を低くして風のダメージを緩和し、シルエットに丸みを持たせて風が流れていくように設計去れています。
また、フレーム(テントの骨)に、軽くて丈夫な素材を採用し、フレームの交差点を増やし耐久性の高いフレームワークをとなっています。
4.軽量かつコンパクト
重量が8㎏で収納サイズが 74×22×25(h)cm となっています。
他のメーカーの同サイズのドームテントで重量が10㎏程度が多いのでアメニティドームは軽量な方です。
5.マンションのベランダにも干せるサイズ感
私たちの住まいがマンションであり、干すスペースに限りがあります。
アメニティドームはフライシートとインナーテントで分かれています。
うまく干せば、地面に接することなく2つ同時に干すことができるサイズ感です。
6.自立式のドームテント
アメニティドームは自立式のドームテントです。
自立式のメリットは
- ペグが打ち込みにくい地面でもテントが建てられる
- 設営後、テントの移動が可能
- フレーム構造なので風に強い
- 設営が簡単なものが多い
- もしも災害にあった際、屋内でも建てれるため目隠しになる
などが挙げられます。
どこでも建てられるのが最大のメリットです。
7.ダブルウォール構造
先ほども言いましたが、インナーテントの上にフライシートをかぶせるためダブルウォール設計です。
ダブルウォールはシングルウォールのテントと比べると2重構造となっているため風の影響を受けにくく、防水効果も高いです。
8.スノーピークという安心感
スノーピークはキャンプブランドの中でハイブランドとして定着しています。
高品質かつ耐久性が抜群で、多くのファンがいます。
また、スノーピークには保証書がなく、いつでも何年たっても保証してもらえるようになっています。
故障したら直して、長く愛用してもらえるように考えられているすばらしいブランドです。
9.スノーピーク、メッシュシェルターとドッキングが可能
アメニティドームMは、別売りにメッシュシェルターとドッキングができます。
また、エントリーパックTS(メッシュシェルターとアメニティドームM)というお得なセットで販売されています。
私は重量や収納を考えるとシェルターよりタープ派ですが、もし興味ある方はぜひ検討してみてください。
10.コストパフォーマンスが抜群
スノーピーク製品は、高品質で高価な商品が多いです。
その中でもアメニティドームはエントリーモデルということもあり、購入しやすい価格帯となっています。
Mサイズは46,200円(税込)です。
スペック、ブランド、使い勝手を考えるとコスパ抜群です。
デメリット
1.スカートがない
アメニティドームはスカートがついていません。
スカートの役割は風、雨、雪の侵入を防ぐこと、温めた空気を外に逃がさないなどの効果があります。
夏場はあると暑いんですが、寒い時期は使えます。
私たちは対策として自作でスカートを作りました。
詳しい作り方は後日記事を書きます。
2.高さが低い
アメニティドームMは風に強くするために高さが低く設計されています。
高さが150㎝なので、成人男性が立って着替えるのは結構厳しそうです。
でも実際テント内で立って過ごすことってほとんどありませんので、そこまで気になることは少ないと思います。
3.使用者が多い
ここが最大のデメリットだと感じています。
土曜日にキャンプ場に行くと確実に使用してる方がいます。
フリーサイトでの混雑時の使用は、テントを間違えないように注意しましょう。
子供が間違えないように目印をつけたりするのもいいかもしれません。
4.冬は結露する
アメニティドームはテントの生地がポリエステル100%です。
ポリエステルは防水性が高いうえ軽量で使い勝手はいいんですが、TC生地と比べると特に冬は結露がすごいです。
あくまでTC生地と比べるとなので他のポリエステルテントとの変わりはありません。
5.ペグ打ちが多い
アメニティードームは張り縄もすべてペグ打ちすると16か所あります。
ワンポールテントなどと比べるとペグ打ち箇所が多いです。
6.付属のペグがしょぼい
付属のペグがしょぼいです。
ペグは別で用意しましょう。
皆さんよく使っている「鍛造ペグ」がオススメ。
鍛造(たんぞう)って読みます。
色々な地面で使えます。
有名なのは「エリッゼステーク」と「ソリッドステーク」
興味ある方は調べてみてください。
7.グランドシートとフロアマットの価格が高い
アメニティードームMはグランドシートとフロアマットがセットで販売されています。
価格は税込18700円とちょっと高いです。
高いのでわが家はロゴスの「ぴったりグランドシート270」とインナーはグラバーの「オールウェザーブランケット」を使用しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はスノーピークアメニティドームMを紹介しました。
初めてのテントとして間違いないテントだと思います。
Sサイズ(2~3人用)、Lサイズ(5~6人用)もあります。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは皆様楽しいキャンプライフを!!
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