この記事はこんな方に向けて書いています。
- 「初めてファミキャン用のテントを買うけど、どんなテントを選べばいいかわからない。」
- 「マンション住まいにツールームテントって実際どうなの?」
- 「ファミキャンはやっぱツールームでしょ!」
こんにちは。わがやキャンプです。
私たちは、キャンプ歴一年ほどの初心者ファミリーキャンパーです。(子供は5歳と3歳で2人います。)
詳しくはプロフィールをご覧ください。
今回は、初心者ファミリーキャンパー向け、マンション住まいのテント事情について私たちの経験を踏まえてお話したいと思います。
私たち家族の考え方であり、すべての人に当てはまるわけではございません。
あくまで参考として「こんな意見もあるんだな」程度に見ていってください。
わが家のテント歴
まずは簡単にわが家のテント歴です。
初めに購入したのは、現在廃盤モデル、ogawaのヴェレーロ5です。
ヴェレーロ5の特徴は、大型のツールームテントです。
リビングルームで約8帖の広さがあり、シェルターとしての使用も可能です。
続いて購入したテントがsnowpeakのアメニティードームMです。
アメニティードームMは、 snowpeak のエントリーモデルのテントで、使っている人がとにかく多いです。
キャンプギアが好きな人は、見た瞬間にわかります。
特徴としては、ドーム型テント、自立式でシンプルな構造をしています。
なぜテントを買い換えたのか?
結論
まず結論を言います。
大型ツールームテントは大きすぎます。
マンションで干すことを考えたり、1人で設営撤収、雨の日、キャンプ場ごとのサイトの広さを考えるとタープとテントスタイルの方が合っていました。
わが家は、ツールームテントは大きすぎて取扱いが困難なため、ドームテントに買い換えました。
初めてテントを購入するまでの流れ
キャンプを始める前の私たちのマインドは、
「ファミリーキャンプといえば、やっぱりツールームでしょ!」
「テントは小さいより大きい方が快適に過ごせるでしょ!」
という感じでした。
実際にキャンプ用品店に行って設営されたテントを拝見すると、ツールームテントの方が快適そうで「やっぱりコレだ!」ってなりました。
なるべくリーズナブルで大きい質のいいテントを購入しようと考えて ogawaのヴェレーロ5 にいきつきました。
雨の日撤収を経験する
実際に6泊程度キャンプで使用しました。
設営は基本1人で行ったので大変でしたが、建ててしまえば広くて快適に過ごせました。
特に冬キャンプではリビングが広いので使いやすかったです。
しかし、、、キャンプに雨ってつきものですよね。
雨の日に撤収するキャンプがたまたま2回連続でありました。
そこで地獄を見ました。笑
地獄ポイントは以下の2点です。
- 雨で濡れて泥だらけのツールームテントが重すぎて、大きすぎて取り扱いが困難
- テントが大きすぎて帰ってきてからどこにも干せない
要するにツールームテントって普通に考えて大きすぎるんですよ。
撤収は気合でごみ袋に放り込めばなんとかなっているような、なっていないような感じになるんですけど(この時点で結構メンタルやられます・・・)自宅に帰ってからもかなり悲惨です。笑
この泥だらけのテントの対処の仕方がわかりません。まずここで悩みました。
- シャワーで泥を流す?
- 取り合えず乾かした方がいい?
正解は2番でした。・・・が、私たちはまず、風呂場のシャワーで泥を流す作業から始めてしまいました。
小さいテントなら可能かもしれませんが、ツールームテントではやめた方がいいです。
その後、浴室乾燥でちょっとずつずらしていき、2日間くらいかけて乾燥させました。
話だけ聞くと「なんだそんなもんか。」って思うかもしれませんが、経験すればわかります。
「マジでなんでこんなに大きいテントを買ったんだ・・・」となります。
あくまで私の場合なんですけど、なぜかキャンプをまともに始めてもいないのに、「設営撤収とかなんとかなるでしょ!」って思ったり、「キャンプギアは初心者っぽいのはカッコ悪い、周りとちょっと違うものを持ちたい!」って感じでした。
その考え方自体は間違いではないとは思いますが、ギア選び、テント選びはみんなが使っているものはそれなりに理由があるんだなと考えるようになりました。
2個目のテント購入
2個目のテントは、雨の日撤収2回目の帰り道に「こんな大きいテントは嫌だ!」と思い、某キャンプ用品店によって設営を体験し、購入を決意しました。
他にもほしいテント、おしゃれなテントたくさんありました。
ハマると知識だけは無駄に増やすタイプなので、最初は、有名ブランドのみんなが使ってるテントということで少し抵抗がありました。
でも実際使ってみると、設営のしやすさ、みんなが使っている安心感、マンションのベランダでも干せるサイズ感、保障が充実しているなど、不安材料が少ないことに気づきました。(休日のキャンプ場だと周りとめちゃめちゃかぶりますが・・・)
大人だけならテントが崩壊してもなんとかはなると思うんですけど、小さい子供がいる場合は話が違います。
そのことを考えると特に初心者のうちは、snowpeakのアメニティードームを選んでよかったと思っています。
ツールームテントとテント&タープスタイルの違い
ツールームテントとテント&タープスタイルの違い について実際に使ってみた経験で感じたことをまとめてみました。
- なんだかんだで設営や撤収時間はあまり変わらない
- ツールームテントの方が力業が多く、テント&タープの方が設営が楽しい(テントの種類によります)
- 設営、撤収に関しては、結局慣れることが一番大事
- ツールームよりタープの方が解放感、アウトドアしてる感がある
- 冬キャンプはツールームの方が引きこもれるので暖が取りやすい
- テント&タープは夜露でギアを濡らすので、寝る前に濡らしたくないギアの片づけが必要
- テント&タープの方が物の数は増えたが、軽量でコンパクトになった(テント、タープの種類によります)
- フリーサイトで混んでいるとき、ドームテントのみで使用することで場所を取らなくてすむ
- 森林サイトなど、木々が多いサイトでの場所選びがドームテントの方が場所を取らないので楽
などですね。
ちなみに、わが家はツールームテントを使用していたときはタープを持ってませんでした。
私たちとしては、テント&タープスタイルのほうが取り回しがよく、使い勝手がいいと感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は初心者ファミリーキャンパー向け、マンション住まいのテント事情についてでした。
使うテントの種類で感じ方が違いますのでそこのところはご了承ください。
実はコンパクト目のツールームがよかったりすることもあると思うので。
実際に維持管理していくのは自分なのでよく考えてから購入しましょう。
お金があるマンション住まいでどうしてもツールームテントが欲しい方は、テントのクリーニングサービスもあるので、雨降った後は毎回クリーニングに出すってゆうのも一個の手だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
それでは皆様楽しいキャンプライフを!!
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