【徹底レビュー】ラーテルワークス ヴァル3 設営、メリット、デメリットなど

ヴァル3 レビュー

※アフィリエイト広告を利用してます。

アイキャッチ画像(出典:ラーテルワークス

こんにちは。わがやキャンプです。

私たちは、キャンプ歴2年ほどの初心者ファミリーキャンパーです。(子供は6歳と4歳で4人家族です。)

今回は、先日手に入れたRATEL WORKS(ラーテルワークス)のWAL3(ヴァル3)というテントを紹介します。

この記事はこんな方に向けて書いています。

  • 「ヴァル3」ってどんなテント?
  • 「ヴァル3」の設営方法は?
  • 「ヴァル3」のメリット、デメリットは?
わがやパパ

やっとヴァル3を使ってキャンプに行けたよ!

わがやママ

キャンプに行こうとすると雨が多くて行けなかったもんね!

わがやパパ

ヴァル3は、想像通り最高のテントだった!

長めの記事になってしまいましたが、この記事を読むことで「ヴァル3」について大体分かって頂けます!

メリットだけではなく、デメリットもご紹介します。

欲しいと思った方は、セカンドロッドで買いましょう。

6月末にラーテルワークス最新のテント「ボーデン」というテントが販売されましたが、ここからテントの抽選販売はなくなり、予約や通常販売になりました

予約とはいえ、在庫に限りはあると思うので、ラーテルワークスのテントが欲しい方は、早めの情報収集は必須です。

わがやママ

テントの販売情報はラーテルワークスのInstagramやTwitterをフォローしておけば入手できますよ。

※追記

「ヴァル3」が再販されました!

今回はなんと楽天市場で購入可能です。

ポイントがつく日に上手く買ってください。

お届けは2023年8月中旬~

目次

ヴァル3ってどんなテント?

ヴァル3 
出典:ラーテルワークス

1.ヴァルテントの歴史

2020年8月、ラーテルワークスがブランドスタートと同時に出した最初のテントが「ヴァル」です。

2021年8月に「ヴァル2」が発売。

2023年3月に「ヴァル3」が発売されました。

大きなデザインは変わらず、少しずつ改良を重ねてきました。

3(スリー)まで進化して、ほぼ完成形に近いのではないかと個人的には思っています。


そもそもラーテルワークスって何?って方は、こちらの記事をご覧ください。

2.唯一無二のデザイン

ヴァル3
出典:ラーテルワークス

ヴァル3は、発売当初から変わらない唯一無二のデザインです。

ツールームテントですが、ワンポールテントのような構造をしています。

3.アレンジが多彩

ご覧のようにアレンジが多彩です。

跳ね上げ、メッシュ、跳ね上げしてメッシュなどいろんなことができます。

アレンジが豊富過ぎでどのスタイルで使うのかが悩みどころという贅沢なテントですね。

わがやパパ

片側だけ目隠しできるし、サイトの状況によってアレンジできるのはいいね!

注意!! 跳ね上げ用のポールは付属していません。

跳ね上げようのポールは付属してないので自分で用意する必要があります。

ラーテルワークスから専用のフリップアップポールの出品もされています。

わがやパパ

170㎝×3セット、130㎝×1セットですべての跳ね上げが可能です!

4.カラーは2種類

ヴァル3
出典:ラーテルワークス

ヴァル3からカラーが2種類になりました。

左からブラウンベージュグレージュ。

わがやはグレーのテントが欲しかったので、グレージュを選びました。

5.細部までのこだわりがすごい

ヴァル3は、細部までのこだわりがすごいんです。

ひとつずつ紹介していきます。

インナーテントの生地はTC(ポリコットン)

インナーテント 生地感

インナーテントの生地はポリコットンです。

上の写真の白いところがポリコットン。

ポリエステルとコットンを混ぜた生地。

夏は涼しく、冬は暖かく過ごせます。

生地が水分を吸ってくれるので結露しづらいです。

その代わりしっかり乾燥しないとカビが発生するかもしれないので注意です。

生地自体は薄めで手がすけるくらいです。

インナーテント 生地感

別のTCのテントを持っていますが、それと比べると大分軽いし薄いです。

この薄さで大丈夫なのかなって感じはしますが、あくまでインナーなので問題ありません。

インナーテントの入り口が二つに分かれている

インナーテント
出典:ラーテルワークス

インナーテントの入り口が左右に2つに分かれています。

ファミリーキャンプだとこうゆうところが意外と便利なんですよね。

インナーテントにコンセント用のチャックが2箇所ついている

インナーテント コンセントファスナー
インナーテント コンセントファスナーの位置
出典:ラーテルワークス

コンセント用のチャックが前後1か所ずつ合計2箇所ついてます。

電源サイトを使うときに便利ですね。

ポケットがたくさんある

インナーテント ポケットの位置
出典:ラーテルワークス

インナーテント内に2箇所インナーテントの外に4箇所ポケットがあります。

何かとポケットがあると便利です。

キャンプ中に無くしやすい細かい荷物を置いておくのに重宝します。

フライシートに遮光PU加工

テント内 遮光コーティング

フライシート前室部分に遮光PU加工がしてあります。

寝室側には加工されていないので明るい方が寝室側です。

この加工のおかげて遮光性が高く、日差しが強くても涼しく過ごせます。

スカート付きで巻き上げも可能

テント スカート

全周に冷気や虫の侵入を防げるスカート付き

巻き上げも可能でトグルで止められるようになってます。

ヴァル3 スカート トグル

※上記画像、自宅で広げて撮ったのでわらりづらいんですが、間違いなくスカート部分です。

オリジナルジッパー

ヴァル3 ファスナー
ヴァル3 ファスナー

ジッパー部分は、ラーテルワークスのオリジナルジッパーがついてます。

地味にうれしいポイントです。

袋にコンプレッションがついてる

ヴァル3 袋

袋にコンプレッションがついているので小さくできます。

袋自体も大き目の作りなので、収納しやすいです。

テント用コンプレッション

ヴァル3 コンプレッション
コンプレッション

テントなどをまとめておくためのコンプレッションまでついてます。

わがやパパ

今まで持っていたテントでここまでついてくるものはなかったのでビックリ!

付属品が豪華

ヴァル3に限らず、ラーテルワークスのテントは付属品が豪華すぎます。

  • グランドシート
  • 鍛造ペグ(18本)
  • ハンマー
  • ガイロープ(10本)
  • デイジーチェーン
  • 小物収納ケース

以上が付属してきます。

わがやママ

詳しくはあとで紹介します!

6.コスパ抜群

細部までのこだわり、豊富な付属品があってお値段が、84,800円

さすがに安すぎです。

10万円でも安い気がします。

7.サイズ

ヴァル3 サイズ
出典:ラーテルワークス
ヴァル3 サイズ
出典:ラーテルワークス

重量:15.3㎏

8.生地のスペック

フライシート:68Dリップストップポリエステル(シリコンコーティング、遮光PUコーティング(リビング・及び跳ね上げ部)、耐水圧3000mm、撥水加工、UVカット加工)

インナー:TC

インナー(ボトム):210Dポリエステルオックスフォード(PUコーティング、耐水圧3000mm、撥水加工)

9.ヴァル2からの改良点

  • センターポール、アーチポールが長くなった
  • アーチポールが入りやすくなった
  • カラーの変更
  • 遮光PUコーティング
  • フライシートの生地が薄くなった
  • 付属のペグの変更
  • 耐水圧が向上
  • ベンチレーターが大きくなった
  • 価格の変更

センターポール、アーチポールが長くなった

ヴァル3 センターポールの高さ
出典:ラーテルワークス

センターポールが228㎝から250㎝に変更になりました。

それに伴い、アーチポールも長くなっています。

このことによって、テント内の空間が広くなり、インナーテントの最上部は194㎝あります。

アーチポールが入りやすくなった

ヴァル3

ヴァル2では上記画像の丸部分のアーチポールを入れるスリーブの滑りが悪く、なかなか入ってかなかったそうです。

ヴァル3はそんなことはなく、簡単にスルスル入っていきました。

カラーの変更

ヴァル2はブラウンカラーでした。

ヴァル2
出典:ラーテルワークス

ヴァル3は2カラーで、ブラウンベージュとグレージュです。

ヴァル3
出典:ラーテルワークス

遮光PUコーティング

ヴァル3 テント内

ヴァル2で弱点だった遮光性ですが、ヴァル3は遮光PUコーティングが前室部分に施されているため遮光性がかなりいいです。

フライシートの生地が薄くなった

ヴァル3 フライシート

ヴァル2のフライシートの生地が210Tナイロンタフタ。

ヴァル3が68Dリップストップポリエステルとなっています。

ヴァル2持ってないので比べたことはないんですが、スペック的に薄くなっています

ヴァル3 フライシート

遮光コーティングがされていない部分は上の画像のように手がすけるほど薄い。

薄いのは悪いことではなく、軽量になるため、強度があればいいことですよ。

付属のペグの変更

付属のペグが鋳造(ちゅうぞう)ペグから鍛造(たんぞう)ペグに変更になりました。

鋳造ペグ
出典:ラーテルワークス

鋳造ペグ

鍛造ペグ
出典:ラーテルワークス

鍛造ペグ

鍛造ペグの方が強度、固定力、耐久性が高いです。

鍛造ペグがついてくるテントはラーテルワークスのテント以外で聞いたことがありません。

わがやパパ

価格も鍛造ペグのほうが高いよ!

耐水圧が向上

テント アップ 水滴
出典:写真AC

耐水圧が2000㎜から3000㎜へ変更されました。

3000㎜あれば、どんな雨でもへっちゃらですね。

ベンチレーターが大きくなった

ヴァル3 ベンチレーション
出典:ラーテルワークス

ベンチレーターが大きくなりました。

価格の変更

価格が79800円から84800円へ上がりました。

5000円アップしていますが、それに見合うくらいバージョンアップしていると思います。

開封してみた!

開封

ヴァル3がわがやにやってきました。

新しいテントが来るとテンション上がりますね。

ダンボールはまあまあ汚れてました。(笑)

ダンボールの箱
ヴァル3
ヴァル3

袋は茶色っぽい色です。

ちなみに私が購入したカラーは「グレージュ」です。

フライシート(テント本体)と袋の色は違いますよ。

ヴァル3の付属品

中に入ってた付属品はこちら。

ヴァル3 中身
ペグケース

このペグケースの中身がすごいです。

ペグケース

こんな感じで一本ずつペグが収納されてます。

鍛造ペグ

ペグの長さは25㎝

鍛造ペグ 長さ
鍛造ペグ

ブランド名も入ってます。

わがやママ

ペグは全部で18本です!

ハンマーはデザインはかっこいいんですが、結構軽いです。

ペグケース
ペグハンマー

このように立てることも可能です。

ペグハンマー

続いて、デイジーチェーンです。

ペグケース デイジーチェーン位置

画像部分に入ってます。

収納袋付きです。

デイジーチェーン 袋
デイジーチェーン

長さは一番伸ばして約350㎝です。

デイジーチェーン

両端が上の写真のようになっていて、片側約50㎝で調整可能

わがやパパ

両方合わせて約1m長さが調整できるよ!

わがやママ

250㎝~350㎝で調整できるんだね

両端は、カラビナになっています。

デイジーチェーン フック

続いてガイロープです。

ガイロープ

こちらのガイロープは、反射材入りです。

一般的なガイロープより反射材の量が2倍はいってるそうです。

自在金具

自在金具がおしゃれで、ロゴ入りです。

普通の自在金具と若干使い方が違いますが、使い勝手は意外とよくて便利です。

付属品のギアは、ラーテルワークスから単品発売されてるものがいくつかあります。

設営してみた!

設営方法は、説明書通りではなく、ユーチューバーのTENT MONSTERさんの設営方法を参考ににして行いました。

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